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お役立ちコラム

コロナ禍での留学 渡航計画のチェックポイント④情報収集

常に正しい情報を入手することが大事

渡航先の国や地域では新型コロナウィルスの感染拡大防止の観点から、様々な防疫措置やルールが取られています。
特に厄介なのは、その防疫措置が状況によって変わることです。
感染状況が悪化した場合などに、意外と素早く渡航制限やロックダウンやマスク着用義務化などの措置がなされることを海外ニュースで観たことがあると思います。
コロナ禍での渡航で重要なのはそうした状況の変化に対応し、情報収集を積極的に行うことです。

 情報収集で大切なのは【正しい情報の入手】と、【常に情報をチェック】することです。

【正しい情報の入手】
インターネットやSNSが普及することによって、広く情報の入手ができるようになりましたが、間違った情報やデマが拡散されることもあります。
例えば、友人との会話の中やSNSでの著名人の発言で新型コロナウィルスに関係する発言があったとしても、その発言は友人や著名人のフィルターを通して発信されています。フィルターを通ることで友人や著名人の考え方や物事の見方が加わり、本来の情報と違った情報になっていることも考えられます。
情報は、なるべく情報源を確認し、その発言が正しいのか、正しくないのかを判断しましょう。
渡航や滞在に関係する情報は、なるべく公的機関が発表する情報を確認し、正しい情報の入手に努めましょう。

(参考になるウェブサイト)
・外務省海外安全ホームページ
・在日渡航先大使館・領事館
・渡航先政府等の新型コロナ対応部門・関係する部門(健康局や国境管理局など)

その留学や渡航に関連して以下の施設のウェブサイトを確認するとよいでしょう。
・渡航先の教育機関
・滞在先ホテルや滞在手配会社
・利用予定の航空会社
・加入する保険会社
 
<ポイント>
最近では、情報提供の場として、公的機関がTwitterなどを利用しています。情報提供が公式のウェブサイトよりも早いこともあったり、簡単に情報を得られたりするので便利です。利用に際して、信頼度が高いとされている認証済みアカウントかどうかを確認することもポイントです。

 【常に情報をチェック】
渡航時や、滞在先で新型コロナウィルスに関係する様々なルールが実施されているかもしれません。
ルールは、渡航先の状況によって変わります。1週間前の情報があっという間に古くなったりします。
滞在中は、新聞やテレビニュースに触れることに努め、信頼のおける複数の情報源へ定期的にアクセスすることを日常的におこなうことが大事です。

<ポイント>
滞在地などで実施されているルールが知らないうちに変わってしまうことを避けるため、ある程度決まった情報源を毎日チャックする癖をつけることで、“知らなかった”というリスクを減らせます。

その他、たびレジや在留届から届くメッセージには確実に目を通しておきましょう。