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J-Basic ~重大事故発生時に学校をサポート~
J-Basicは、重大事故発生時に学校をサポートする危機管理システムです。
J-Basicは、会員校に所属する海外渡航者が不測の事態(事故や事件など)に直面したとき、JCSOSが指定する危機管理会社が中心となり、学校が事件・事故処理を滞りなく進めるためのサポート(保護者・マスコミ対応含む)を提供します(EDUサポート)。また、サポート対応に関わる費用の一部を補う保険が付帯されており(旅行事故対策費用保険)、渡航者自身が加入している海外旅行保険と併せて、より万全なサポート体制を構築します。
EDUサポート(緊急事故学校支援)
渡航者の死亡や多数の被害者が出るトラブルなど学校が事故対策本部を立ち上げて対応するような際に、専門家を学校へ派遣し、事故対応全般を全面的に支援します。
EDUサポートは学校からの事故連絡、対応依頼を24時間365日体制で受け付けています。
危機管理のプロフェッショナルを派遣
緊急事故発生時には危機管理会社(㈱日本リスクマネージメント:JRM)より危機管理の専門家を会員校へ派遣し、緊急対応に当たります。
主な支援内容
- 緊急対策本部立上げ・運営支援
- 現地救援活動支援
- 医療機関、旅行会社、その他関係者調整支援
- トラブル対応支援
- 担当者派遣サポート
- 保険会社とのコーディネーション
- 関係諸機関との対応・協力・協調・支援
- 保護者・ご家族へのご対応支援 など約80項目
旅行事故対策費用保険
事故対応等の費用補償
学校が重大事故発生に対応するための費用負担を軽減する保険です。EDUサポートの学校支援時には、事故対応の費用的な裏付けとして機能します。これにより迅速でスムーズな学校の救援支援活動を可能にしており、渡航者が重大事故に遭遇し、各種の費用の支出を与儀なくされた際に、事故対応費用、救援者費用、臨時費用などが保険会社から支払われます。(学校が支出した事故対応費用の補償例:現地救援の為の渡航費用・滞在費・通信費用など)
旅行事故対策費用保険:1事故1名につき300万円まで
- 既往症が原因の疾病は免責事項です。
- 見舞金は付保されていません。
- 既往症による死亡・メンタル・自殺は補償対象です。
対応事例
- 派遣先で学生が死亡
⇒対策本部を立ち上げから支援し、保護者対応および現地救援のための保険会社との調整を中心に、葬儀までサポートを行なった。 - 学生が現地で犯罪行為。家族対応・記者会見などの支援を求めたい
⇒対策本部に対し、弁護士とともに学校としての対応方針のアドバイスを実施。マスコミ対応の基本方針を案内、幸いマスコミ対応は行わなくてもよい結果になった。 - 派遣中に学生が転落事故
⇒保護者対応を行うため、保険会社からの情報収集を行い、保護者および学校のリクエストについて折衝。派遣先機関へ学校職員を派遣する際の留意事項アドバイス
J-Basicの利用方法や料金は「事務手続きマニュアル」及び「料金試算シート」をダウンロードの上、ご確認ください。なお、「事務手続きマニュアル」「料金試算シート」のダウンロードは会員専用です。