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【報告】第30回(関西)第31回(東京)JCSOS危機管理セミナー「海外派遣留学・研修における危機管理を考える」(2010/11/4, 2010/11/5)
第30回(関西)第31回(東京)JCSOS危機管理セミナー「海外派遣留学・研修における危機管理を考える」ご報告

 
 
【セミナー実施日程】   
第30回(関西)2010年11月4日(木):大谷大学
第31回(東京)2010年11月5日(金):法政大学 市ヶ谷キャンパス

  【講師】   
服部まこと氏:JCSOS理事/一橋大学国際戦略本部統括ディレクター/中部大学客員教授
池野 健一 :JCSOS理事長
酒井 悦嗣氏:JCSOS顧問/鞄本リスクマネージメント代表取締役/日本渡航医学会評議員




例年、東京・関西地区で実施している秋期定例セミナーを、上記の日程で大谷大学、および法政大学にて開催いたしました。今回のセミナーのテーマは、「海外派遣留学・研修における危機管理を考える」とし、服部氏より「派遣留学・海外研修の総点検−内向き草食系から外向き肉食系までを安全に海外に送り出すために」と題し、学校が海外に学生・生徒を派遣する際のプログラム開発・リクルート・カウンセリング・オリエンテーションなどの注意点やポイントを包括的に指摘いただき、国際教育交流担当者にとって、どんな知識が必須で、どんな点が課題なのかを整理いただきました。

次に理事長の池野より、「昨今の派遣留学、海外研修における事故実例の特徴」と題し、最近目立った事故や事件と当協議会の支援体制を説明しました。服部理事の包括的な指摘を受けて、学内で処理が可能な点と学内だけでは対応しにくい、例えばメンタルな問題、などの事例を実務の視点から挙げました。JCSOS事務局はどのような体制で包括的な解決手段を加盟校に提供しているかを説明しました。最後の発表者として酒井氏は、「危機管理の事故事例−交通事故・列車事故発生時にどう大学は対応すべきか」をテーマとしました。実際の事故事例を挙げながら、学校として注意すべき事故処理の指摘がありました。また現行の海外旅行保険の抱える問題点、特にクレジットカード保険、など具体的な問題提起をいただきました。特に1998年以降の海外旅行保険の自由化により、各社の海外旅行保険の約款、サポート体制が異なること。このことで万が一の事故発生時には各保険会社の対応がばらばらであることが出席者にインパクトを与えました。
質疑応答では学校を訪れてくる業者の説明にどんな点を基準に判断したらよいか、JCSOS賛助会員のどんな点が教職員の信頼に足るサービスなのかというような、今までになく具体的かつ切実な質問が見られました。また教職員の引率に関わる課題、緊急時の医療処置対応方法などの質問も目立ちました。




JCSOSは、日本の大学・教育機関の派遣留学・海外研修実施の際の危機管理体制の確立、国際的地位の向上に向けて、会員校を側面援助する活動をNPO法人として12年間行っております。その一環として、例年春季と秋季の2回、「JCSOS 海外派遣・研修における危機管理セミナー」を開催しております。大学・教育機関で国際交流を担当される多くの皆様に参加いただき、より安全で安心な海外交流プログラム作りに貢献すること目的としております。また定例セミナーの他に、JCSOS会員の皆様には特別セミナーを開催し、国内外の教育関係者を招いて、話題となっているテーマを取り上げ、会員校の皆様のお役に立つ情報を提供しております。随時ご案内を致しますので、今後とも皆様のご参加をお待ちしております。
(「JCSOS 海外派遣・研修における危機管理セミナー」はJCSOS加盟校を対象に行っております。お問合せはJCSOS事務局( 03-5457-2591 )までお願い致します。