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第8回JCSOS特別セミナー「大学の国際競争力強化を考える。THE-QS世界大学ランキングの事例から」の報告(2009/10/9)
第8回JCSOS特別セミナー「大学の国際競争力強化を考える。THE-QS世界大学ランキングの事例から」を明治大学にて開催いたしました。


  
今回のセミナーは、前日、THE-QSより、「世界大学ランキング2009」が発表になったこともあり、約40名の方が出席されました。冒頭、明治大学副学長の勝 悦子氏よりご挨拶があり、その後、JCSOS理事長の池野から前日に、フィナンシャルタイムズでタイムズハイアーの世界大学ランキングが取り上げられ、ロンドン大学ユニバーシティカレッジがオックスフォード大学を抜き、4位になったことがニュースとなったこと。そして、その報道の中でタイムズハイアーの世界大学ランキングが、実質世界で最も信頼される大学ランキングというコメントがあったことで、いよいよ日本の大学もTHE-QS世界大学ランキングが無視できなくなってきたという情勢を報告しました。
 

 講演は、始めに綿貫健治氏(城西国際大学特任教授,JCSOS理事)から世界大学ランキングの世界的趨勢、日本の大学が置かれている状況、大学の競争力強化と情報交換の必要性が解説されました。(綿貫氏は世界の大学トップで構成されるQSアカデミック委員会で、日本人唯一のメンバーです。)

 


 続いて、ケヴィン・ダウイング博士( City University of Hong Kong−香港市立大学)から、「Using Rankings to Drive Internal Quality Improvements」と題して講演がありました。ダウイング博士が、国際戦略担当者として、ここ数年で大学の国際競争力をどう強化してきたか、そして、その方策について話をしていただきました。

 次に、QSアジアパシフィック代表のマンディ・モック氏からは、QSはどのような会社で、どのような活動をしているか(特に最近は中近東に力を入れている等)の発表がありました。

 最後に、QSのケリー・リー氏は本年の「アジア大学ランキング200」のランキングを付けた最終責任者、ベン・ソーター氏と共にランキングを付けてきた経験から、各大学がQSアンケートを受け取った時の、記入の注意点について解説がありました。

今回、ダウイング博士の講演は実に示唆に富んだものでした。海外の大学国際戦略担当者が大学の裏事情を話されたのは、JCSOS特別セミナーでは初めてでした。

JCSOSでは、2009年1月に開催した第5回特別セミナー「世界大学ランキングを考える」に出席された方々により、日本の大学の国際競争力を研究する会の発足決議を受けて「大学競争力研究会」が誕生しました。この研究会は今回のQSに限らず、今後、日本の大学の国際競争力を強化するための情報収集、海外のゲストとの会合をインフォーマルな形式で実施して、国際情勢を把握することを主に目的としております。「大学競争力研究会」の活動は、JCSOSがその事務局機能を担い、綿貫健治氏が中心となって行います。