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一橋大学 海外危機管理シミュレーション(2008/3/26)
去る2008年3月26日(水)一橋大学で海外危機管理シミュレーションが開催され、学長をはじめ教職員約50名が参加し、半日の模擬訓練が行われました。JCSOSより服部まこと氏(JCSOS理事/一橋大学企画調査役/中部大学客員教授)、および国原秀則氏(JCSOS理事/日本アイラック株式会社代表取締役)が講師として派遣されました。

今回のシミュレーションでは一橋大学が夏期に実施を予定している米国研修プログラムで事故発生との想定(米国研修プログラム参加学生の乗ったバスが走行中事故に巻き込まれ横転、同乗していた学生および引率教員が多数負傷したという第一報が現地よりもたらされ、事故対応のため大学関係者が対策本部に集合したという設定)で、午後1時から夕方まで約4時間のシミュレーションが実施されました。服部講師が危機管理の基本的な概念を学ぶ講義とれ国原講師によるシミュレーション概要の説明の後、記者役・家族役の方々は別室に移動し、本格的なシミュレーションが開始されました。

シミュレーションが開始されると、現地大学担当者役から連絡が刻々と情報が入りシミュレーションは本番さながら予断の許さない状況で進んで行きました。対策本部では、割り当てられた班に別れ、スタッフの役割について確認をしていました。一方、別室では記者役・家族役の方々は服部講師のアドバイスを受け記者会見時の質問内容や大学への要望項目等、それぞれの役割演出について念入りに検討および確認作業が行われ、シミュレーション最中には、対策本部の対応について厳しい指摘をする場面も見られ、このシミュレーションから実際の危機事態における対応のあり方を学び取ろうという高い意識を感じることができました。



シミュレーション後の講評では、講師からのコメントに加え、参加者から率直な意見と今後の対応策に関する意見が述べられました。また今回は半日という時間的にかなり制約された中でのシミュレーションとなりましたが、非常に充実したシミュレーションであったと感じております。またこのシミュレーションを通じ、課題も見えてきました。そして、今回のシミュレーションでの課題についての検証と解決策の検討を通じて、実際に事故が発生した時に速やかな対応が図れるようになると考えています。参加者の皆様は、若干お疲れの様子でしたが充実した雰囲気が会場に溢れておりました。

事故対応をスムーズに行う為には「経験」と「学内の意思の統一」が重要です。経験を積むことでより迅速な対応が可能になり、加えて学内でも海外研修における危機管理の重要性が広く認知されることと思います。JCSOSでは「緊急重大事故対策シミュレーション」を定期的に行うことをお勧めしております。


(「緊急重大事故対策シミュレーション」は日本全国のJCSOS加盟校を対象に行っております。お問合せはJCSOS事務局(03-5457-2591)までお願い致します。)